仕事ができるキャリア女子の手帳活用術&アイデアをご紹介
Work Style 2021.11.30 UPDATE
仕事もプライベートも充実しているキャリアウーマン、さっそうと歩くその手にはオシャレな手帳が。
そんな自分になるために毎年買っている手帳、でもせっかく買ったのになかなか長続きしない…そんな方は多いのでは?
今年こそ!と考えている働く女子のみなさんに、仕事ができる女性の手帳の使い方、おすすめの活用術やアイデアをご紹介します。
ゆるくてもOK!まずは目的・目標を決めよう!
さっそく手帳を購入!とその前に、今年こそ挫折しないために、簡単&ゆるくで良いので自分の中で達成したいこと、目的や目標を書きましょう!
実際のところ、手帳がなくても仕事もできますし、生活もまわっていきます。それでも手帳を使いたい!生活を充実させたい!あなたには、達成したいことや目標がきっとあるはずです。
ここで書く目的や目標は、仕事のことでもプライベートのことでもどちらでもOK。目的なら「仕事のミスを減らす」「締め切りを守る」、「プライベートを充実させる」「健康に過ごす」など。目標なら、「資格を取る」「新しいことにチャレンジする」「〇kgダイエットする」「朝早く起きる」などなど、なんでもアリです。
目標のポイントは厳しすぎないこと。特にプライベートは絶対に達成できるくらいでもいいかも。達成出来たらまた次の目標を書きましょう。これまで手帳が続かなかった人は「週に1回は手帳を開く」なんて目標がオススメです(笑)
年間の目的や目標は、それぞれを付箋に書いて、手帳の1ページ目に貼っておくと良いですよ。
週間の目標なら、「Aの企画案を3つ出す」「あいさつ強化週間」、「2回はジムに行く」「週末にカフェにいく」こんなのもよいですね。週末の予定があれば、それを楽しみに1週間を始められそうです。
挫折しないための活用術&アイデア
せっかく買った手帳は使ってこそ意味があるもの。できるだけ使いやすい工夫をすることで継続につなげましょう。
毎日持ち歩き、すぐ出せるようにする
まず何より、手帳は毎日肌身離さず持ち歩くことです。オフィスのデスクや自宅に置きっぱなしにしていると、気が付けばホコリがかぶった状態に。
手帳はバッグの中に入れて、仕事でもプライベートでも思いついたことをその場でメモしたり、スケジュールを確認したりできるよう、すぐ取り出せる場所に置いておきましょう。
手帳と向き合う「手帳タイム」を作る
つい手帳を見るのを忘れてしまう……という方は、1日に3回程度「手帳タイム」を作るのがオススメです。
例えば、朝の出勤時やランチタイム、寝る前など、オンオフの区切りのタイミングで手帳をチェックしましょう。仕事モードがオンになる出勤時に見れば、今日のタスクや週刊予定などを確認して、抜け漏れなく仕事に取り掛かれます。
オフモードの夜寝る前には、今日あったことや自分の気持ちなど、リラックスした雰囲気で1日を振り返るのも良いですね。
また、俗にいう「サザエさん症候群」にも手帳は有効です。どんなに楽しく週末を過ごしても、日曜の夜に襲ってくるあの気持ち。週明けの業務のことを考えて憂鬱に…。
そんな方は翌週のTODOリストなど、仕事でやるべきことを書き留めておきましょう。スケジュールや締め切りを「見える化」すると、翌週の仕事の目標がばっちり明確に。あれもしなきゃ、これもしなきゃと焦る気持ちがスッキリ落ち着きます。
手帳を使って状況を整理することで冷静に仕事と向き合えるので、パフォーマンスにも好影響間違いなしです。
仕事で使うなら「書き込みルール」を決めて
もしあなたが手帳を仕事で有効活用したいなら、書き込みルールを事前に決めておきましょう(プライベートは、楽しくつづけられれば何でもOK!)。
まず「どこに」「何を」書くかをしっかり決めます。例えば、「フリースペースに業務のTODO リストを作る」「週のスペースは上下に2分割。上は仕事、下にはプライベートの予定を書く」など使い方のルールを作りましょう。
さらに、仕事は赤色、プライベートは黒色と、内容に応じて色分けするとさらに分かりやすくなります。ポイントは、情報を書き込む位置を守ること。必要な情報が迷子にならず、優先順位が一目で分かるようになりますよ。
これらを決める中で、おのずと手帳のデザインや種類も決まってくるでしょう。仕事で使うのであれば、やはりウィークリータイプが使いやすい人が多いと思います。
とはいえ、あまり多くのルールを決めて、情報を全て書き込もうとすると疲れてしまい、結果続けられなくなってしまいます。手帳が続けられない人に多いのが「完璧な手帳づくり」を目指してしまうこと。ここは欲張らずにシンプルイズベストを心がけましょう。
例えば、使うペンの色は3つまで。重要な点だけが目立つので、見やすく頭にも入ってきます。手帳はシンプルで分かりやすい構成にすることを心掛けてくださいね。
やりたいこと、ワクワクすることを書こう!
働くみなさんが手帳を使う理由の多くは仕事のためでしょう。しかし、会議のスケジュールや締め切りなど、業務の予定ばかりではせっかく買った手帳がもったいないです。
紙の手帳の良いところは、フリーに書けること。例えば仕事のことであっても、自分のやりたいことなど、自分の未来に向けた内容を書いて中身を充実させましょう。書くことで見える化と意識化がされ、そこから実際に行動に移すことが出来れば、それが新しい仕事のチャンスやスキルアップに繋がります。
仕事ができる人は、どんどん自分のやりたいこと=楽しさややりがいを感じる仕事を自分で作れる人です。行動に移すために、あなたの想いを書き出してみてください。
デジタルツールとうまく連携or使い分けしよう
会社によってはデジタルのスケジューラーでミーティングの日程を共有しているところもあるでしょう。自分の予定は紙の手帳で管理すると決めたら、デジタルの予定が入り次第手帳に書き写すようにしましょう。お昼休みや退社前にデジタルの予定を確認する癖をつければ、モレを防ぐことができますよ。
もしくは、思い切ってデジタルツールとアナログ手帳で使い分けをするという手もあります。例えば「仕事」と「プライベート」ではっきり分ける、「短期」と「長期」のスケジュールで分ける、「共有するもの」と「共有しないもの」で分ける、など。
自分が使いやすい&分かりやすく、ストレスを感じないやり方を見つけてくださいね。
働く女性にオススメ!な手帳の選び方
最後に、働く女性にオススメの手帳の選び方、ポイントをお伝えします。あなたのお気に入りの1冊を見つけてくださいね。
やっぱり見た目が大事!テンションが上がる素材・デザイン
中身も大事だけど外見も大切。毎日使う手帳だからこそ、自分が本当に気に入ったものを選びたいですよね。
いわゆるビジネスマン向けの手帳は革素材のものが多いです。革素材は高級感を演出してくれるのですが、地味で重くなりがちというデメリットがあります。
最近は厚紙や布素材でカバーがつくられた手帳なども多く、女性向けにオシャレなカラーやデザインのものがあります。そして軽いので持ち運びもラクチンです。手に触った時の感触などもこだわってみてください。
留め具が付いていればバッグの中でも安心
毎日バッグに入れて持ち運びをするからこそ気をつけたいポイントが留め具です。
留め具がない手帳をバッグに入れていると、いつの間にかページが開いて折り目がついてしまいます。みなさんも経験がありませんか?せっかく買った手帳に折り目が付いたり曲がったりすると、テンションダウンですよね。
もし気に入った手帳に留め具が付いていなければ、後付けで気に入った留め具をつけるのもアリです。
機能性も大事!しおりやポケット付きがGood
手帳の機能性や使いやすさを上げるために、細かい点ですがしおりや表紙裏側のポケットがあるか、なども確認しましょう。
しおりが付いていれば、当月や当週のページをすぐ開くことができます。逆に言えば、しおりがないと毎回ペラペラめくるはめに…こんな手間が面倒臭くなってくるものです。
しおりがない手帳なら、留め具と同様に自分でオシャレなブックマーカーやクリップを用意するのも良いでしょう。
表紙裏のポケットは、レシートやチケットなどを入れておくのに便利です。いざという時に名刺のストックを入れておくのも良いですね。
いつでもどこでもメモしたい!ペンホルダーを用意しよう
最近は少なくなってきていますが、ペンホルダー付きの手帳がオススメです。
手帳に何かを書き込みたい、そんな時に手帳はあるけどペンがない・・・これでは台無しです。ちょっとしたアイデアやリマインドなど、その瞬間にメモしないと忘れてしまうことがあります。ペンホルダーがあればそんな心配はありません。
手帳をフル活用したい人には、手帳とペンはセットが断然オススメです。これも留め具を兼ねたペンホルダーなど、便利なアイテムがあるので気に入るものを探してみてください。
手帳を最高のパートナーにしよう
手帳は書くことが目的ではなく、あなたの仕事やプライベートをより充実させるためのツールです。手帳を上手く活用したい!そんな想いを持っている人は、きっとポジティブでやる気を持っている状態でしょう。
あなたのその前向きなエネルギーを活かすために、まずは1カ月、シンプルなルールを決めて手帳生活を続けてみましょう。自分らしく働くために、そしてなりたい自分になるために、手帳が最高のパートナーになれば良いですね。