レグルス それは、
理想を叶えるイメージ。

式の支度だけじゃない、結婚後も働くための準備って?

Work Style  

結婚が決まったら式の準備に向けて大忙し!幸せいっぱいな半面、ライフスタイルの変化に戸惑いマリッジブルーになることも……特に心配なのが仕事と家事の両立です。みんなはどうしているの?そこで今回はアンケートをもとに、結婚前から備えておきたい心得を考えます!

新家庭の家計管理。財布のひもは、どちらが握る?

待ちに待った新婚ライフ。世帯収入も増えたので色々と買いたくなりますが、今こそがお金の貯め時です。気持ちも財布の紐も緩みそうになるのをグッと抑えて浪費を防ぐには、家計の見える化が有効!

そこで気になるのが、夫と妻の収入の管理方法です。家計に関するアンケート(※1)によれば、共働き夫婦の家計管理をしているのは、「妻」が57.1%で「夫」が17.2%でした。「別々に分けて」が25.3%でした。

お金の管理が得意な方が財布の紐を握ると、貯蓄もしっかりできそう。結婚資金や子どもを持ったときの教育費など、目標を定めて管理していきましょう!

なるべく家事はしない! 頼れる家電をそろえよう

仕事がある以上、家事に割ける時間は限られています。共働き夫婦にとって、両立は大変ですが、工夫次第でストレスを減らし楽しく家事ができるはず。時短家電に関するアンケート(※2)では、家事や生活の時短・効率化のために使いたい家電として「電子レンジ・オーブンレンジ」「ロボット掃除機」「食器洗い機・食器洗い乾燥機」がトップ3を占めました。

2人分の家計収入でゆとりができるため、思い切ってこれらの家電に投資してみるのも良いかもしれません。自動化できるものは時短家電を頼って効率化を。また余りにも忙しいときは、家事代行サービスを利用するのも得策です。きっちりやるだけでなく上手に気を抜くこと。家事は「完璧にやらない、やりすぎない」ことが大切ですね。

家事をルーティンにするためには? 分担表を作るべし

さて共働きがスタンダートになりつつある中で、夫の家事参加の意識も高まっているようです。サラリーマン世帯の夫婦を対象としたアンケート(※3)では、「夫も家事を分担すべき」の質問に「そう思う」と答えた夫は81.7%に上りました。しかし夫の家事の参加率は「食事のしたく・後片付け」「洗濯」「部屋のそうじ」などの項目で10%前後という残念な結果に!家事のウェイトが妻に多くのしかかっているという現実が浮き彫りになりました。

できるだけ片方に家事の負担をかけないためには、お互いの勤務状況に合わせて家事の分担表を作るのがおすすめ。「料理」「掃除」「洗濯」など毎日の家事はもちろん「ゴミ捨て」や「水周りの掃除」など定期的に行うものも全て書き出してみて。どちらが担当するのが明確になり、ルールも共有できるかと思います。

2人分だから買い物が増える。解決のカギは宅配

結婚後は食料品と日用品を買う量が倍に増えます。1日の大半を仕事に費やし、就業後に買い物に行く時間はありません。また週末は夫婦でゆっくり過ごしたいので、家事に時間と労力を取られるのはもったいない。そこでフルに活用したいのが、宅配サービスです。日用品や食品は通勤などのすき間時間にネットで購入し、自宅まで届けてもらえば買い物に行く負担が確実に減ります。

毎日の家事への意識についての調査(※4)では、仕事で疲れているときに洗濯が大変だと考える方が40.3%もいました。洗濯やアイロン掛けにストレスを感じる方は、宅配クリーニングを利用するのも一つの手。洗濯物をまとめて送るだけで、キレイにクリーニングをして届けてくれるので面倒な家事に追われることもなくゆとりが生まれます。

感謝が大切。気持ちを伝えてずっとラブラブ

一緒に暮らし始めれば素の部分が見えたり、忙しい時にイライラしたりと初めの内は戸惑うこともあるかもしれません。相手が何かしてくれたときには「ありがとう」の一言を。感謝の気持ちを言葉に出すと、お互いに気持ちよく過ごすことができます。

また時々は分担表を見直すことも大切。結婚生活は始まったばかりなので協力しながら無理なく続けたいですね。忙しいからこそ、ちょっとした心遣いで関係性が上手くいくのかもしれません。

共働き夫婦にとって仕事と家事の両立は大変なことですが、時短のためのモノやサービスを積極的に使えば、2人の生活を楽しむことができそう。恋人から夫婦に変わる時、お互い協力しながら幸せに過ごせますように!

(※1) 明治安田生命「家計」に関するアンケート調査を実施!おこづかい額は「27,037円」と2年ぶりに増加。しかし希望額とは1万円以上の差!(pdf)/明治安田生命保険相互会社
(※2) 時短家電に関するアンケート調査/マイボイスコム株式会社
(※3) 「家族30年変化」 調査結果を発表 第二弾「夫婦の家事・育児分担 」編 夫の家事参加意識は30年で最高 でも実態はまだまだ妻に偏り/博報堂生活総合研究所
(※4) 30・40代夫婦のライフスタイル調査/パナソニック株式会社

今月の人気記事