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先住猫と新しく迎え入れた子猫との、ぬくもりある暮らし

Life Style  
猫のイメージ写真

最近我が家に、先住猫に加えもう1匹家族が増えました。真っ白な白猫さんです。縁があり、このお話を頂いたときにはすでに猫が居たので一度は断ったお話でした。しかしながら、お話があった子猫は生まれながらに耳が聞こえず、引き取り手も世話が難しいかもしれないこと、ほかの猫と一緒に暮らしたほうが子猫にとっては良いかもしれないことなど、新しい子猫を迎え入れるのは先住猫にとって、どうなのか。2匹の相性が合わなかったらどうしようと散々悩みました。

保護猫だった先住猫は生まれてから自分だけの世界でほかの猫と触れ合ったこともないので、ほかの猫が来たら先住猫にとって負担になるのではないか、遊び回りたくない年齢なのでくたびれてしまうのではないかなど、不安が尽きませんでした。

最終的に、私が仕事で不在な時間も多いため、先住猫にとって一緒にいられる仲間がそばにいたほうが良いかもしれないと思い、新しく子猫を迎え入れることに決めました。

子猫におもちゃを購入するのは7年ぶりという……。久しぶりだったためか、楽しくていろいろ購入してみました。新しく迎えた子猫は耳がまったく聞こえないので、音が出るおもちゃは避け、今どきの電動で動く光るおもちゃや、リモコンで動くものなど、いろいろ購入してみました。

猫を飼っている方ならあるあるですが、いくら高いもの、可愛い物を購入してもまったく見向きもしてもらえないことは往々にしてありますよね。奮発して購入した、写真生えするおしゃれで高級なおもちゃがあるのに、なぜか気に入って遊ぶのはDAISOの羽付き猫じゃらしと、セリアで購入した猫用ボールという悲しい結果です(笑) 子猫用のベッドも買ってみましたが、すぐに使えなくなるかなあと頭をよぎりつつも、ついポチってしまう。

眠っている猫

これもまた悲しい結果で、人間がワクワクして買った素敵なベッドよりも子猫が気に入るのは段ボールで出来たベッドか、先住猫が使い果たした、くたびれた使い古しの猫用ベッドです。人間思う通りに動かないのが動物であり、そこが魅力で可愛いところでもあります。

うちに白猫が来て早4か月。時間はかかりましたが、やっと2匹は仲良くなってきました。子猫は初めての冬を迎えます。床暖房を点けたリビングに伸び伸びと転がっている2匹の姿に思いをはせて、一人ニヤついてしまいます。今年の冬は早く来て欲しいと思う今日この頃。


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