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「推し活」とは?社会人や働く令和女子にこそおすすめしたいその効果

Life Style  
みなさん、自分が時間やお金をかけて熱中できる人やもの、「推し」はありますか?

もしかしたら、「私は仕事が恋人!」なんて方もいるかもしれませんが、やはりオンとオフをしっかり分けてプライベートを楽しみたい人が多いのではないでしょうか?

推し活って何?ヲタクと違うの?推しなんかいない!そんなあなたにこそオススメしたい「推し活」を今回はご紹介します。

推しとは?推し活とは?

推しとは、本来他の人に勧めることや、それくらい気に入っている人やモノのことを言います。「推薦」の意味の「推す」なんですね。

現在では、好きなアーティストや芸能人、声優さんなどの人を応援することを「推し活」と呼びます。好きなメンバーのことを「推しメン」なんて言ったりしますよね。

このあたりの使い方も元々はオタク(ヲタク)用語で、推し活のことをそのままヲタ活と呼ぶなど、様々な呼び名が飛び交っていますが、自分の好きなものや人を応援することには変わりありません。

若い女性がハマる推し活

これまでのいわゆる「オタク活動」と「推し活」の違いを挙げると、推し活では特に若い女性が楽しんでいるのが特徴です。何かに熱中したり、お金をかけたりするオタク文化が女性も含めより一般に浸透してきた結果、「推し活」という言葉として新しく定着したと見て良いでしょう。

SHIBUYA109 lab.が実施した「コロナ禍におけるZ世代のヲタ活実態調査」*1によると、15~24歳の女性の実に75.5%が「自分が○○ヲタと言えるものがある」と回答しています。自分が何かしらのヲタ*2であることを自覚しているのです。

*1:コロナ禍におけるZ世代のヲタ活実態調査 https://shibuya109lab.jp/article/210713.html
Z世代とは、1990年後半から2000年代に生まれた人のことを指します。

*2:この調査では「ヲタ」を「ファン」や「お金や時間をたくさん費やしているもの」としています。

推し活市場は1000億円超!キーワードは「応援」

何かに熱く情熱を傾ける推し活ですが、令和の時代にビジネスやマーケットとしても注目を集めています。博報堂が展開するコンテンツビジネスラボが実施した「コンテンツ段消費行動調査2021」によると、アイドルを対象にした推し活の推計市場規模は約1,171億円にものぼるそうです。

さらにアイドルやエンタメ関連だけではなく、推し活はファッションや美容などのライフスタイル全般でも注目されています。

これだけ推し活に注目が集まるのには訳があります。推し活・推し活女子に共通するのは、自分が好きなものにかけるお金・投資は惜しまないということ。例えば、ライブに行く、グッズを集めるなど、大量の消費がそこから生まれるのです。

推し活女子の消費心理の調査から見えるポイントは「応援」です。推しのグッズを買うのは、欲しいからではなく「応援したいから」買うというのです。

電通GIRL’S GOOD LABによるZ世代女子の推し消費に関する調査結果*3では、「アイドルやアニメなどの『推し』のためなら応援の気持ちで買い物をしてしまうことはありますか?」という質問に対し、よくある・ときどきある、を回答した割合は72.3%にもなりました。

最近はインターネットを通じて活動資金を募集するクラウドファンディングが定着してきたこともあり、応援、支援のために身銭を出す文化も浸透してきたのかもしれません。

特に新型コロナの影響で直接推しに会えるイベントやライブができない状況では、グッズ購入などを通じて間接的にでも推しを応援したいという心理があるのではないでしょうか。

*3Z世代女子は心に推しを持っている~Z世代女子の「推し消費」とは?~

https://dentsu-ho.com/articles/7790

今はスマホやSNSで簡単に推しの情報を入手できる

それでは、なぜ今推し活女子が増えているのでしょうか?これはスマホやSNSなどの情報ツールの発達がきっかけと考えられます。昔はメディアの代表といえばテレビでしたが、現在はスマートフォンを片手に、一人ひとりが自分の興味のある情報にアクセスできる時代です。

そこで出会うのは、誰かに与えられたものではなく「自分で見つけた」、本当に好きなものや応援したいものや人です。膨大な情報の中から自分で見つけた「推し」に熱中するスタイルが定着しています。

特にTwitterやInstagram、TikTokなどのSNSやYouTubeどの動画配信サイトでは、これまでのテレビなどのように間接的ではなく、推しから直接発信された写真や動画、メッセージが見られます。毎日のように、自分の好きな人からメッセージや動画が送られてくる…これはたまりませんよね。いつでも好きな時に推しの情報に触れられる環境が女子の推し活を後押ししていると言ってよいでしょう。

先ほど紹介した「応援」のための消費なども、推しから「買ってくれてありがとう!」など、動画で反応をもらえるとより気合が入るでしょう。

推し活が新たな繋がりを生み出す

SNSの活用方法はそれだけではありません。推し活女子は自分の推し活ライフを、SNSを通じて発信しています。TwitterやInstagramでは、ハッシュタグ「#推し活」「#推しのいる生活」などをつけて自分が購入したグッズや推し活の様子を投稿している女子も増えています。みなさんの活き活きとした投稿をぜひご覧ください。

Twitter #推しのいる生活

https://twitter.com/search?q=%23%E6%8E%A8%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E7%94%9F%E6%B4%BB&src=typeahead_click

Instagram #推しのいる生活

https://www.instagram.com/explore/tags/%E6%8E%A8%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E7%94%9F%E6%B4%BB/

これらの投稿とあわせて、多くの人が「#○○ヲタと繋がりたい」「#○○好きと繋がりたい」などのハッシュタグもつけて投稿しています。SNSの推し活発信から、同じ推し活をしている人との繋がり、交流が生まれているのです。

これまで縁もゆかりもなかった性別も世代も超えた人たちと「推し」で繋がれる、同じ好きなものでやりとりを楽しめる、推し活は日々の様々なシーンに影響を与えていることがわかります。

社会人にもおすすめ。推しのある生活はストレスや疲れ解消に、生き甲斐にも。

「推し」がいる生活は、例えて言うなら恋をしているようなもの。気持ちや心が充実して楽しくなります。私は毎日仕事を頑張る社会人の皆さんにこそ、「推しのある生活」をオススメしたいのです。

仕事ではストレスやプレッシャーの連続、疲れて帰ってきた家はただ寝るだけの場所。朝が来ればまた仕事が始まる…。そんな生活に嫌気がさしている方もいるのでは?もちろん仕事を楽しくできればそれが一番かもしれませんが、人生なかなかそううまくはいかないもの。

そんな中で、あなたが情熱を注げる「推し」を見つけられれば、毎日は少しずつカラフルになるはずです。疲れて帰った夜も、あなたの大切な「推しメン」からの「お疲れさま」や、気持ちを同じにする推し活仲間との楽しいやり取りがあれば、ストレスや疲れも和らぐというもの。

大変な仕事も、推しのグッズを買うためだと思えばまた違うものです。むしろ自分が頑張った結果、稼いだお金を推し活に注げるので、モチベーションはアップするかも?社会人の強みは自分で頑張ってお金をどんどん稼げることですね。

楽しまなきゃ損!あなたの「推し」は?

というわけで、推し活は楽しまなきゃ損です!今はまだ「推し」がいないというあなたも、推し活を始めてみませんか?

そんなこと言われても…なんて思ったあなた。案外普段の生活にもあなたの「推し」は潜んでいるものです。ちなみに、推しの対象は大きく以下の3つに分類されます。あなたの好きなもの、きっとありますよね?

① 3次元(実在する人)
アイドル・アーティスト・俳優や声優、スポーツ選手など。作家さんや歴史上の人物だってOK。
② 2次元(キャラクター)
漫画、アニメ、ゲームのキャラクター。マスコットやボーカロイド、Vtuberなんてのも。
③ 人物以外
乗り物(車や鉄道)、動物、神社や仏像、建築物なんてマニアックなパターンも。

要は自分が楽しければなんでもOKなのです(笑)自分が気になる存在がいたら、ネットやSNSで調べてみてください。興味をそそられる情報がたくさん出てきますよ。そんなことをしているうちに気づけば数十分…それも立派な推し活です。

アイドルやアーティストなら、音楽を聴いたり映像を楽しんだりするのはもちろん、ちょっと気になるグッズを買ってみるのもオススメ。形から入るようですが、自分でお金を出すと愛着が湧いてくるものですよ。

また、SNSやブログでは自分の趣味や推しを発信している人たちが多くいます。匿名でできるので、あなたも自分の推し活を発信してみてください。世界は広く、どんなものでも同じ趣味を持つ人がいるものです。気が付けば推し活仲間ができたりあなたのフォロワーができたり…。「推し活」を通して、そんな風に自分の世界が広がっていくのです。

今は誰でも手軽に情報発信できる時代です。個人的にはやらなきゃ損!って思います(もちろん一人静かに推しを愛でるのも良いですよ!)。ただし、「沼にハマる」のは自己責任にて…(笑)

さて、あなたの「推し」は何ですか?是非教えてください!