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社会人1年目の特権!仕事のミスを経験に変えよう!

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みなさまこんにちは、レグルメンバーの沼倉です。

入社して8年間営業職として走ってきましたが、社内異動によるキャリアチェンジを経験して、新卒の頃を思い出している今日この頃です。

当時を振り返えると、新入社員や社会人1年目の頃って無敵だったなと感じます(笑)最初は仕事もマナーも分からずミスもするのですが、それって社会人1年目に許された特権なんですよね。

社会人2年目になると、後輩が入ってくるし、1年経験したのだから……と、業界知識などで求められるレベルも上がってきます。

今回は、僭越ながら社会人経験8年の私の体験談とあわせて、社会人1年目・新入社員の時にやっておいた方が良いかな? と思うことをお伝えしていきます。

ミスや失敗を学びに変えて経験値を積もう!

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新入社員って、本当にわからないことだらけです。だから何をやっても失敗ばかり。

私は仕事で最初にミスしたことを今でも覚えていて、先輩から書類のコピーを頼まれたのですが、見事に失敗しました。

威勢よく仕事を受けたものの、考えてみたらオフィス用のコピー機など触ったこともなく、カラーか白黒かも確認しなかったため、あっさりやり直しになりました。わからないことが何か気付いていないという、パターンですね。

この件では先輩からも注意されることはなく、代わりに確認すべきポイントと、コピー機の使い方を教わりました(やさしい先輩でした笑)

今になれば笑い話ですが、こんなことを2年目3年目の社員がやったらと思うとゾッとしますね。それくらい新入社員は無敵で、ある意味、最初は何をしても許されるという特権を持っています。

私自身、今になって思い返してみると、気持ちだけ先走っていたのだと思います。やらなきゃ!と思えば思うほど、視野や指示を咀嚼する力が弱くなる感覚でしょうか。でも、もしそんな状況になってうっかりミスをしたとしても、全然気にしなくて大丈夫ですよ。

失敗したら大惨事になるような仕事が新人には来ないので、まずは指示をされることに慣れて、盛大に失敗してみて下さい。私の様に気づかないことに気付く、のような、新しい発見があると思います。そして社会人1年目の特権に気が付くと思います(笑)

2年目になるとこの特権はキレイに消えてなくなるので、新卒のうちにたくさんミスや失敗をして、それを経験にしておくことが大切です。2年目、3年目になったときには、失敗しないようになっていたり、失敗しても逃げ道を作っておけるようになっていたり、切り抜ける力がついているはずです。

これから社会人になる人達には、社会に出ると意外とくだらないミスをしてしまうことと、無敵の社会人1年目に大いに失敗しておくべきことの大切さを知っておいて欲しいです。 

社会人としてのマナーを身につけよう!

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社会人1年目は社会人としての基礎を体に叩き込む期間になります。いわゆるビジネスマナーをしっかりと身につけたいですね。

ところで、ビジネスマナーってなぜ身に着ける必要があるのでしょう? みなさんは聞かれたらどう答えますか?

私はやはり信頼関係を作るためだと思います。ビジネスマナーとは長い社会の歴史の中で作り上げられてきたルールなので、それがきちんとできている人は信頼されますし、できていないと信頼できない人だと思われます。

結局は、どんな仕事も人と人の繋がりで成り立っているので、ビジネスマナーを身につけておくことは自分の為でもあるし、会社のためでもあると思います。

不動産営業マンとして意識したこと

私が不動産営業として意識したことは、基本的なビジネスマナーを大前提として、お客様に合わせた振る舞いをすることでした。

不動産に限らずだと思いますが、営業マンにとって最も大切にしなければならないことは、目の前にいる相手から好かれること。

どれだけ物件が良くても、どれだけ知識が豊富でも、営業マンがお客様から嫌われてしまったら、ほとんどの場合ご縁はないです。物件がすこぶる良い条件の場合は、担当を変えてなんとかなる場合もありますが、大体は良くない方向に進みます。

私が耳にタコが出来るくらい先輩から教え込まれたのは、最初の5分ですべてが決まるということでした。実際、最初の5分で仲良くなれば、かなりの確率で話が進みます。

不動産の営業では個人情報を深いところまで探るので、嫌われたり違和感を持たれたりした瞬間に、お客様の心のシャッターが閉じてしまいます。こうなると一度閉じたシャッターを上げるのは、最初の5分で掴みにかかるよりもはるかに至難の業です。

だからこそ、まずは最初のあいさつの仕方、話し方、相手からみた自分の雰囲気にはかなり神経尖らせていました。

相手からみた自分の雰囲気という点では、お客様が好きそうな営業マンの姿を演じていました。例えば、凄く固いイメージのお客様には、真夏でもジャケットを着こんでみるとか、お客様によって自分のポジションをカメレオンのように変化させる努力をしましたね。

まとめてみると、ビジネスマナーを基本にした信頼関係の構築と、相手から見た自分の姿を意識する、こんなところでしょうか。いずれにしても、まずは意識して行動に移すことから始めてみてください。

若さは武器!チャレンジ精神と行動力を見せつけよう!

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学生気分が抜けていない人は、仕事を与えられるものと期待したり、勘違いしたりしてしまいますが、社会人となるとやはり行動する人にチャンスが訪れると思います。

最初に挙げた「ミスや失敗を学びに変える」に繋がる部分もあるのですが、新入社員であれば大抵のことは大目に見てもらえます。

例えば分からない部分があったら、すぐに先輩に質問するなど、自分から積極的に動きましょう。わからないことを堂々と分からない!と聞けますし(聞き方は気を付けてください笑)、失敗しても許されることがほとんどです。むしろ失敗を恐れて、何もチャレンジしない、指示を待つだけの人の方が頼りなく見えるでしょう。

どんどん先輩や上司に疑問や質問を投げかけてみましょう。もちろん、本気で学びたい姿勢を伝えることが大切ですよ!その気持ちが伝われば、相手も嫌な気はしないと思います。

繰り返しですが、2年目3年目となると、このあたりは一気にハードルが上がります。「(2年目にもなって)そんなこともわからないの?」なんて言われた日には、立ち直れそうにないですよね。だから余計聞きづらくなって、成長スピードも遅くなってしまいます。

だからこそ1年目が大切、ポイントは変なプライドを持たないことです。素直に話を聞いて行動に移せる人こそ成長できるのだと思います。

私自身、大器晩成よりも先手必勝!といったタイプだったので、早いうちから経験値を稼ごうとどんどん行動に移していました。例えば、お客様へのアポなども人より多く!みたいな具合で、結構泥臭いことを1年目から経験してきました。

その甲斐あってか、ちょっとやそっとではへこたれないメンタルや、とにかく結果を求める力をつけられたと思います。

とにかく、まずは行動あるのみ!若さを武器に、突っ走れる時に突っ走ってみるのがオススメです!


いかがでしたか? 私が成功のモデルなのかは分かりませんが(笑)、これまで不動産営業を経験してきて学んだことや感じたことを、社会人1年目の人や新入社員の人に向けて伝えてみました。

しつこいですが、くだらない失敗も許される社会人1年目は無敵です!この期間を有効活用しない手はない!そんな思いです。これを読んでくれたみなさんの学びや気づきになればうれしいです。


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