レグルス それは、
理想を叶えるイメージ。

就寝前の「ホットミルク」は美容と健康にぴったりです。明日から、取り入れてみませんか?

Life Style  
ホットミルクを飲む女性

最近、夜の眠る時間の少し前に、ホットミルクを飲む習慣をつけています。睡眠の質が悪くなってきた! と気付いてからいろいろな方法を試してみましたが、私に一番合っていたのがホットミルクでした。たしかに、残業中にずっとPCの画面を眺めていると、なかなか家に帰っても眠くならないし、家でもついついスマホを見てしまいます。ある研究データによれば、私たちは1日13時間以上もの間、何かしらかデジタルの画面を見続けていて、年間で計算すると4,866時間にも及ぶそうです

自宅ではテレビもほとんど見ない私にしても、先ほど挙げたようにスマホは見てしまうので、どうにかして改善を……と考えていたとき、友人に勧められたのが、ホットミルクでした。その効果はというと、①自律神経が整う、②リラックス効果、③カルシウム、ビタミンBの摂取、④美肌効果、⑤免疫作用を高める、⑥良質な睡眠がとれる、などなど……ほかにもたくさんの効果があります。

牛乳に含まれているトリプトファンは健康維持に欠かせない必須アミノ酸の一種で、諸説ありますが、安眠効果をもたらすと言われてます。調べてみて分かったのは、このトリプトファンは食べ物や飲み物から摂取しないといけないとのことです。また、牛乳に多く含まれているカルシウムは交感神経を抑えて副交感神経を優位にさせる、リラックス効果が期待できるということ。

ホットミルクは身体を温めてくれますが、そうして温まった身体の体温が徐々に下がっていくときに眠気がやってくるので、入眠したい時間の1時間~2時間前くらいに飲むのがおすすめです。

※眠る寸前に飲むと体がほてってしまい、眠れなくなるので注意が必要です。

トッピングも、自分の好みでいろいろ試してみられるのも魅力の一つ。お砂糖やはちみつはよく聞きますが、ダイエットを考えると眠る前の砂糖の摂取は控えたい……きな粉も美容にとても良いですが、なかなか溶けにくいのでシェーカーが必要だったり、口の中に残ったり、溶かす作業に手間がかかったりします。シナモンなども良いですが、個人的にはほんの少しのナツメグがおすすめ。

ホットミルクのイメージ写真

ナツメグはハンバーグなどのひき肉料理などに良く使われますが、糖質の代謝を助けるビタミンBの吸収を高めてくれたり、食物繊維を多く含むので便秘にも効果があると言われています。また、ナツメグに含まれているオイゲノールという成分に鎮痛作用があり、筋肉痛や関節痛にも効果があるようです。頭痛持ちの方にはとても良いかもしれませんね。

※ナツメグは摂り過ぎると体に良くないので気を付けてください。

ミルクは電子レンジでも簡単に温められますが、耐熱性のものを使わないとカップが熱くなりすぎたり、入れすぎるとミルクが溢れてしまったりして、眠る前に電子レンジの掃除をするはめになってしまうこともあるので、そこはしっかり注意してください。私はホットミルクを「エアロチーノ」という、ミルク加熱泡立て器で作っています。エアロチーノで作ると、ほんのり甘く、きめ細かいふわふわなホットミルクができるのでお気に入り。みなさんも、質の高い睡眠をとって、美容と免疫力を高めましょう。


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